第12回 結果の“窓口”を広げよう 2010/3/1
ダイエットをした結果として、「充実した毎日を送る」といったものを望むと、「体重はへってないけれど、笑顔でいる時間が増えた」というように、変化をいくらでも見つけることができるのです。
ダイエットと聞いて、「きつい」というイメージが浮かぶのは、体重や体脂肪率という具体的で、ピンポイントのような結果を求めるからです。
そこへ行ける道は一本しかないので、険しい道だとしても、必死に進むしかありません。しかし、つらいのを我慢してひたすら進んでも、一本だけの道では変化を見つけることがなかなかできないので、帰って結果まで行き着きにくくなります。
ピンポイントの結果を目指している時は、セルフイメージも小さくなってしまいます。アバウトなけっかなら“窓口”が大きいため、いろいろな方向からアプローチすることができます。
第11回 自分の「変化」を楽しもう 2010/2/1
変えられるものを変えるというこの「変化」は、ダイエットの重要なキーワードです。私たちはダイエットの結果ばかりに注目してしまいがちですが、実は結果よりも変化に目を向けることが大切なのです。ダイエットの結果だけを重視していると、ダイエットはなかなか成功しません。結果というのは小さな積み重ねによって得られるものですが、結果は常に達成できるとは限りません。
しかし、それ以上によく見てほしいのは、数字には現れない変化です。「体重は減らないけれど、最近笑顔が増えた」「イライラすることが少なくなった」といった変化は、あなたのセルフイメージが大きくなっている証拠です。体重は減らなくても、あなたはキレイになっているのです。一週間に一回ぐらいは、自分の変化を見つけ、また自分が変化できるところを探すようにしてみてください。セルフイメージが大きくなるとダイエットに対するやる気も一層高まるでしょう。
第10回 今すぐ「ライフスタイル」と「考え方」を変えよう 2010/1/1
私は、今すぐに変えられるものをかえることによって、ストレスをためることなくダイエットをしようと言いたいのです。では、どんな人でも年齢や体質に関係なく、今すぐに変えられるものとは何でしょうか。それは「ライフスタイル」と「考え方」です。
「一日30分は歩きなさい」というつもりはありません。まずは自分が変えやすいと思うものを一つ変えてみてください。
たとえば、「いままでバスに乗っていたところを歩いてみる」といったことから始めればいいでしょう。しかし、疲れている時や荷物の多いときなどは無理して歩かなくてもかまいません。
しかし、必ずしもすぐに体重が減るわけではありません。大切なのは、
一歩一歩進んでいきましょう。
第9回 からだを引き締め、心を太らせよう 2009/12/11
「より輝いた自分を手に入れる」ということは「セルフイメージを大きくする」といいかえることができます。「セルフイメージ」とは、もともとはスポーツのメンタルトレーニングにおいて、心のコンディショニング状態のことを指します。直訳すれば「自己像」ですが、「自信」や「平常心」などを合わせた、広い意味合いでの感情状態を反映した心の大きさです。
セルフイメージを大きくすれば、それが自分に跳ね返る、よりキレイになることができます。
他人と比べたり、過去の自分と現在の自分を比べることは、あなたのセルフイメージを小さくしてしまいます。なぜなら、それは今の自分を受け入れられないということだからです。自分を受け入れた上でよりよい自分になりたいと考えることは、ポジティブな発想ですから、表情も生き生きとした笑顔になります。
美しさはからだだけのものではなく、心も自分にふさわしい状態になることです。身体は引き締めて、心は太り豊かになる。
心も体も輝いている自分をイメージしよう!
第7回 なぜダイエットをするの 2009/10/1
あなたは、なぜダイエットをするのですか?
ダイエットをしたら、何が手に入ると思いますか?大半の人にとって「キレイになる」ということが、ダイエットの目標となっているのではないかと思います。
そもそも、美しさとは何なのでしょうか。
女性の美意識というのは、時代とともに変わっています。たとえば、マリリン・モンローのように、グラマーな女性がきれいと言われた時代もありましたし、今のように痩せていることがきれいだと考えられて、だれもが「やせたい」と思っている時代もあります。
私は、女性の美意識とは、男性の好みとは関係なく女性自身が作りだしているものではないかと思っています。女性がきれいになりたいと考えるのは、他人の目を意識してというよりは、自分自身が痩せることでしあわせと思えるためだと言えるのではないでしょうか。
自分自身がしあわせになるためにダイエットをしましょう!
第6回 数字を目標にするから、ダイエットが不快になる 2009/9/1
数字をダイエットの目標にしてしまうと、それはあなたにとって、絶対に勝たなければならない“敵”になってしまいます。
敵に勝つためには、辛いダイエットでも“我慢”しなければなりません。
たとえ体重が1キロ減ったとしても、目標に到達しない限りは勝利の喜びを得ることもできません。
でも、数時は現状を知ってより良い自分に代わるためのきっかけをつくるもの、そして、自分がどのように変化しているかを見るためのものだと考えれば、数字はあなたの“味方”になってくれるはずです。
体重が1キロ減れば、自分は変わりつつあるのだと素直に喜ぶことができるのです。
数字を味方につけることが出来れば、ダイエットは不快なものではなくなります。
数字を味方につけましょう!
第5回 体脂肪に一喜一憂するのはナンセンス 2009/8/1
一般的に「女性は体脂肪率30%、男性は25%を超えると肥満である」といわれていて、最近ではみんなこの数字を知っています。女性なら、30%を切れば「正常値」だということで、それを目指してダイエットをしている人も多いでしょう。
肥満になれば、コレステロールが増えて動脈硬化になり、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす危険性があります。
それを避けるために、正常値を目標にしてダイエットをするということなら、まだ正常値の意味もあるでしょう。
しかし、ほとんどの女性は、健康のためではなく、きれいになるためにダイエットをしています。
だとすれば、キレイに「正常な数値」があるということは、何かおかしくありませんか。
体脂肪率の正常値をキレイの基準にすることは無意味なのです。体脂肪はアバウトに活用しましょう。
第4回 あなたの脂肪は一体どこへ?~体脂肪率の落とし穴~ 2009/7/1
現在最もスタンダードになっている体脂肪率の測定法は、「インピーダンス法」です。
これは、からだの電気抵抗を測り、それをもとに体脂肪率を算出する方法です。電気抵抗は体内の水分量によって変わるため、インピーダンス法で測定する体脂肪率の数値は、それに左右されてしまいます。このことを知らないと、大変なことになります。
体内の水分量を一番変化させる活動の一つが、運動です。たとえばエアロビクスの後で体脂肪率が3パーセント減ったというのは、脂肪がなくなったわけではなく、単に汗をかいたために体内の水分量が減って、電気抵抗が変わっただけのこと。
インピーダンス法によって、家庭でも手軽に体脂肪率を測ることができるようになり、体重だけではなく体脂肪率が大切だという考えが広まったということは、大変価値のあることだと思います。
ただ、必ずしも正確とも言えない数字を追い求めてダイエットするのは、なんだかヘンとは思いませんか?体脂肪の本質を知ってダイエットをしましょう!
第3回 体重減ればいい? 2009/6/1
なぜ、やせたがるのでしょうか?
ダイエットをする目的がきれいになることならば、はたしてやせればキレイになれる
のでしょうか?体重が減ると本当にきれいになるのか、考えてみましょう。
人間の体は、大きく三つの部分ンに分けられます。
それは「脂肪」「筋肉」「骨」で、これを「スリー・コンパートメント」と呼びま
す。
70キロよりも50キロの人の方がキレイであるかもしれません。
しかし、本当の美しさとは、スリー・コンパートメントのバランスがよい状態です。
美容や健康のために運動することを「シェイプアップする」といいますが、スリー・
コンパートメントの中で、シェイプする部分とアップする部分のバランスがよいとい
うことが大切になります。
ですから、理想の体重が何キロかという話はあまり意味がないし、ただ体重を落とせ
ばいいというものではないのです。
第2回 無理に変えようとすると、ストレスになる 2009/5/2
なぜダイエットが苦痛に感じられるのかをもう少し考えてみましょう。
「ダイエットをすればやせる」という私たちの思い込みも、原因の一つなのです。
ダイエットを続けていれば、いずれはモデルのようなスレンダーな体系になると信じ
ている人は多いでしょう。
しかし、いくら辛い思いをしてダイエットをやっても、残念ながら、誰もが思い通り
にやせるわけではありません。
なぜなら、人間には変えられないものがあるからです。その一つは体格です。
人間の体格は6~7割は遺伝によって決定されています。
もう一つ、年齢というのも変えられない要素です。
基礎代謝の量は、10代半ばでピークにあっし、その後は徐々に落ちていきます。遺伝
や年齢にかかわる部分は、変えることができないのです。
これをダイエットによってムリにでも変えて痩せようとしても思うように体重は減ら
ず、ストレスがたまるばかりです。
変えられるところだけ、変えていきましょう。
第1回 どうして、ダイエットをあきらめてしまったの? 2009/4/6
これを読んでいる人の多くは、これまでに一度はダイエットに挑戦したことがあると
思います。
そして、ほとんどの人は、途中でダイエットをあきらめてしまった経験
をもっているのでないでしょうか。 どうして、あなたはダイエットをあきらめてし
まったのでしょうか?
―あなたは、ダイエットをしていて楽しかったですか?
「楽しかった」と答える人は、まずいないでしょう。
人間は、いやだと思うことや不快に感じることをやろうとしても、長続きしないものです。途中で挫折してしまっても無理はありません。
「そんなことを言っても、楽しいダイエットなんてあるはずがない」
―こう考える
人は、たくさんいるでしょう。
でも本当は、誰でも楽しくダイエットをすることができるのです。
そして、楽しいか
ら長続きする、長続きするからダイエットも成功するわけです。楽しくできるダイ
エットがあると信じましょう!