読者の感想
トランペット奏者
この本は「こういう本が欲しかった!」という本でした。
一つ一つのトレーニングについて見開きで解説、実践の仕方が載っているのでとても読みやすく、実践することで音楽家の「心の重要性」を体感として得ることができる本です。
普段もそうですが自分の音楽に迷ったときや、モチベーションを上げたい時、ステップアップしたい時などに心強い1冊となりました。
書籍でメントレができるように工夫した初の書籍です。
パフォーマンスをエクセレンスにするには、心をフローにするためのライフスキル脳を磨かないといけません。
しかし、スキル化するまで磨くには、1)知識、2)実践、3)シェア、が必要です。書籍は知識に終わりがちです。
そこを、いろいろ工夫して、実践やシェアを日常に促すような仕組みを書籍に入れています。演奏家はもちろんですが、音楽関係者じゃない人も、楽しく利用できる本じゃないかと思います。
ぜひ多くの方々に読んでいただきたいと思います。
いつも持ち歩きながら、ライフスキル強化の大切なツールにしていただければ嬉しいです。
すでにメントレをしている演奏家の方々のコメントや音大生たちとの楽しい対談も入っていますので、トレーニングだけじゃなく、楽しい読み物としてもご利用ください。
スポーツドクター 辻 秀一
「前置きにかえて」より一部抜粋
辻: たとえば今日これからコンサートをするとしましょう。会場は以前演奏した時に失敗したコンサートホール。そうすると皆は「今日も失敗するかもしれない」とか「このコンサートホールは苦手だ」とか揺らぐでしょう。でも過去の失敗と今日やるのは関係ないですよね!
一同: いや、ある。絶対ある!!
辻: 楽譜だってそうだよ。ここで必ずミスする、なんて決めつけてない?
宍戸: あります。それから服も。
島: ああ、これ着た時に失敗したとか。
中山: これ負ける服とかあるよね。
辻:とらわれているね!でも関係ない。それは、全て皆の脳が悪い意味を結びつけちゃっているだけ。服やコンサートホールが悪いわけじゃない。
人の影響はどうかな?たくさんのお客さんがいると揺らぐかな?あるいは、この人がいるだけでノンフローになるという人がいないかな? ………つづく
トランペット奏者
この本は「こういう本が欲しかった!」という本でした。
一つ一つのトレーニングについて見開きで解説、実践の仕方が載っているのでとても読みやすく、実践することで音楽家の「心の重要性」を体感として得ることができる本です。
普段もそうですが自分の音楽に迷ったときや、モチベーションを上げたい時、ステップアップしたい時などに心強い1冊となりました。