『スポーツは文化であるということは、私流のいい方をすれば、スポーツとは「元気・感動・仲間・成長」を感じ、そのことによって心を豊かにし、クオリティ・オブ・ライフを高めていく人間の営みだということです。
スポーツは日本での体育のように「する」に押し込まれてしまうのではなく、「観る」「支える」「読む」「聴く」「話す」など、さまざまに幅広くあってもよく、そこに「元気・感動・仲間・成長」が存在していれば、それらはすべて文化としてのスポーツなのです。』(書籍抜粋)